授業に困ったらTOSSランド 授業
投稿日:2021.10.28

皆さんはTOSSランドというHPを閲覧したことがありますか?
指導案・授業コンテンツ共有サイト
というタイトルで、2020年1月25日現在21,191のコンテンツがあるサイトです。
ほんのちょっとしたことを調べたいというニーズから、とことん授業のことを調べたいというニーズまで、様々な授業のことを調べることができます。
そこで、今回はTOSSランドから人気コンテンツからいくつかを紹介してみます。
ぜひ皆さんもアクセスしてみてくださいね。
子どもが本気で考え、教室中がシーンとなるような状態を作ったことがあるでしょうか。
この漢字探しは、意図的にこの状態を作ることができます。
小学校3〜6年生が対象とはなっていますが、
で実施すると保護者も一緒になって考えてしまうような大人も楽しめる授業となっています。
元実践は向山洋一氏で、コンテンツ作成は岩田史朗氏です。
フラッシュカードを使った実践です。
フラッシュカードは、先生が次々にカードを見せて、それを子どもたちが読み上げていく教材です。
たったそれだけなのですが奥が深いです。
子どもが集中してフラッシュカードに取り組むためには、次のようなことに配慮する必要があります。
めくり方は前から後ろか、後ろから前か
何回行えばよいか
カードをめくるスピードはどのくらいか
全く使ったことのない方でも、フラッシュカードが扱えるようになると、授業の幅がきっと広がります。
コンテンツ作成は、堂前直人氏です。
社会の授業を暗記で済ませてしまうタイプの方は、このページを見ると授業展開が大きく変わるかもしれません。
作業する
調べる
といった、社会の授業の面白さを感じることができます。
このコンテンツではたった1枚の写真から多くのことを読み取らせ、そこから近未来の姿まで考えさせるという枠組みの大きな授業です。
社会科授業の考え方が少し変わるかもしれません。
コンテンツ作成は、吉田高史氏です。
実験って面倒です。
指導書を見ながら準備をしても「ん?」と迷ってしまう場面って結構あります。
例えば、この紫キャベツの実験もそうです。
紫キャベツは、酸性やアルカリ性が調べられる野菜として有名ですが、私は今まで一度も使ったことがありませんでした。
実際、どのように切るの?とか、準備の段取りがイマイチわからないとか、いろいろな言い訳をしてやらなかったのです。
でも、このページを閲覧して「あっ、面白いかも」と思いました。
というのも、
だからです。
実験道具としては何が必要か
結果はどのくらいの色になるのか
といったことが一目瞭然です。
学年がピタリと当てはまれば、次こそやってみようと思いました。
コンテンツ作成は、森泉真理氏です。
これはびっくりしました。
TOSSランドはどちらかというと、
のイメージがあったからです。
しかし、このコンテンツはコンセプトが、
です。
校長先生のために作られたページです。
学級経営をするような形で学校経営をするとこうなるんだーというスタート地点を知りました。
筆者は、校長先生になる予定は現時点ではありませんが、その時が来たら、きっと見返しそうなページです。
コンテンツ作成は、並木孝樹氏です。
子どもたちから遊びに誘われることがあります。
いつも「〇〇しよう」と言われて、その通りにやっています。
もちろんそれはそれで楽しいのですが、レパートリーの広がりはありません。
このページを閲覧して「早くクラスの子どもたちと遊びたい」と思いました。
…
で、実際に遊んでみました。
かなり盛り上がります!
私のオススメは、このページでNO.1として紹介されていた
です。
子どもたちの「もう1回コール」がすごいことになりました。
コンテンツ作成は、堀田和秀氏です。
その他:「先生、もう一回やろう!」とリクエストがあがる鬼ごっこ4
楽しく、知的に、しかも簡単に授業準備をするのに適しているのがTOSSランドです。 ぜひ皆さんも一度使ってみてください